『少女☆歌劇 レヴュースタァライト 2ndスタァライブ“ Starry Desert”ディレイ・ビューイング』を高松東イオンシネマに見に行きました。
アニメも舞台も、全くの予備知識なし。誰が出演していて、どんなキャラクター達がいるのか、どんなお話なのかもほとんど知らない状態でした。
- 『少女歌劇レヴュースタァライト』とは?
『舞台少女』
それは未来の舞台女優を目指す、キラめきに溢れた少女たち。
ある日彼女たちの元に1通のメールが届く。
「お持ちなさい、あなたの望んだその星を」
輝く星を掴むべく、オーディションに集まった9人の舞台少女。
光を求める想いが、執着が、運命がー舞台の上で交錯する。
今、レヴューの幕があがる。
最初は『ガラスの仮面』みたいな(読んだことないので想像ですが)割とガチな演劇アニメなのかと思っていました。
ですが、どうも、少し違うみたいだと気が付きつつあります。
- よくある2.5次元物なの?
過去、『テニスの王子様』の舞台は生で2回ほど見たことがあり、それがとても面白かった。だから、別に2.5次元に関しては受け入れ難いものという認識はなかった。
でも、よくよくきいてみるとどうも違うみたい……
上の予告を見ている中で、私の勝手な想像が働き『トップスターを目指す学生達のバトルロワイヤル』っていう認識になっていきました。
さて、それはあっているのか……
- 予備知識ゼロで挑んだ結果……
てっきり、お芝居をするのかと思っていたけれど「声優のライブ」みたいな形で、想像していた形と違うので、ちょっと肩透かしをくらった感はありました。面白くないわけではないけれど、よく知らないアニメの声優のライブは、やっぱり楽しみ方がわからないので難しい。
あと、アニメを見ているときはいいのですが、声優の声のイメージが先行する舞台というのは、少し苦手な部類に入るのだと気が付きました。
そう考えると2.5次元ものって、とても取り組むのが難しいなと思います。しかも、他の2.5次元と違って、声優がそのままその役として舞台に立つわけだから、やっぱり声のイメージが先行すると思う。だって、そういうお仕事ですし。
でも、だからといって声だけが先行しているわけでもないんです。ちゃんとお芝居もしているし、頑張って殺陣もダンスもしているわけですし。そして、何より声の演技と歌唱力は抜群!「やっぱりプロだな」という仕事ぶりでした。
- 面白くなかったのか?
そのように聞かれたら非常に面白かったと答えます。
知識の問題や好みの問題というものは確かにあることにはあるんです。あるんですが、それはそれ。これはこれ。
1が駄目だから全部駄目、という訳では決してない。
いや、でも、これは、単純に推しが見つかったからだと思うのね。割と単純な話だけれでも。
生田輝ちゃん!
キャラクターを知らない状態で見たので、もう、舞台に立っている人で好みを判断するしかないんですね。ビジュアルが好み、というわけではなく……なんというか……。
誰よりも大きく踊っていたのが印象的でした。
そして、伝わってくる舞台慣れ感。
途中から「この人、本業は声優じゃないような気がする……」とずっと思いながら見てました。帰り道に調べてみたら、わかりました。
舞台女優からスタートしたんですね。なんだか、そこから勝手に親近感が沸いて、今に至ります。
ダンスも上手で、お芝居も上手で、とてもいいなと思いました。
- 今ならなんと……
第一話がYouTubeで無料で視聴できるみたいです。
帰ってきて、さっそく見ちゃいました。単純に面白かったです。
舞台少女たちが抱える悩みをバトル形式で表現しているのかな、という感想です。唐突にいろんな場面に移り変わるので、これはきっと、最終的に意味を持ってくるのだろうな、と思っています。
続きを見たい気持ちもあるが……変にはまりそうで怖かったりもしています。