1月11日(金)@高松RIZIN
ザ・ルーディーの4th single「ジョニー・B.グッドにグッバイ」リリースツアー
「グッバイ!ロッケンローツアー 2018-2019」
行ってきました。
- ザ・ルーディーとは?
2010年に香川県の大学サークルで結成されたバンドです。
現在、バンドを本気でやることを決意して上京しています。基本的には東京都内中心。時にツアーとして全国を駆け回っています。
メンバーは……
Vo.ハマサキケイスケ
Gt.マスダトシゾウ
Ba.イタノカズムギ
Dr.ハナザキマサヒロ
の4人です。
- バンドを知った経緯は?
皆、元々、大学の後輩の子たちです。
ドラムのハナザキ君とは一緒に演劇をしていまして、一緒に役者をしたり裏方業をしたりと切磋琢磨していました。他の3人は軽音楽部で、その時のスタッフをしたり、お客さんとして見に行ったりとしていました。
私が大学を卒業して、ハナザキ君がドラムとして加入して、現体制のザ・ルーディーになったみたいです。
- どんなバンドなの?
百聞は一見にしかず。
ということで、まずは動画での紹介です。このPV、凄く好きです。
最近、あんまり音楽を聴かなくなってしまったので何と例えたらいいのかと感がてしまうのですが……。
私はパンクロックなんだと思っています。
勢いや熱量が凄く、でも、その中に確かな技術力も備わっているバンドです。
最初の頃は初期衝動や粗削りな感じがあって、それもそれですごく好きなザ・ルーディーの形でした。でも、彼らが東京に行って、時々しか見に行くことができないのですが、確実に前に前に進んでいっていることをひしひしと感じました。
それは技術はもちろんだし、パフォーマンス力、そして、それぞれの持っている個性。それがお互いに邪魔するわけではなく、それぞれの「個」としてステージに力強く立っている。
バンドはどうしてもボーカルとギターが目立つ傾向にあると思うのですが、そんなこともなく、かっこつけたり、飾ったりせず、ちゃんとそれぞれのキャラクターがそこにいるんです。
私はそれがザ・ルーディーの魅力だと感じています。
- Gt.のマスダトシゾウのラストライブ
2019年1月13日(日)の池袋Admのライブを持って、脱退することに決まっているみたいです。
私はマスダ君みたいに楽しくギターを弾く人は知らないし、この先もなかなか現れるものではないと思います。ギターと友達……というよりも、愛し合っているようにも見えます。
もちろん、テクニックも物凄いし、音作りもガリガリで、洋楽ハードロックのようなギタリストです。
大学時代からのバンドが、今の形を終えるのはとてもさみしい気もします。
バンドは生き物で、メンバーという細胞が変われば、また違った生き物になっていくのだと思います。
もちろん、変わらない物なんてないし、いつまでも変化していくのが常です。
でも、その中で、私はザ・ルーディーにあの頃の楽しかった大学時代を投影していたのかもしれません。それだけ、彼らの音楽を聴いたり、ライブに行くのが楽しかったし、今のように窮屈に着飾らなくて素のままの自分でいれたことを思い出し、懐かしく感じます。
しかし、彼が、彼らが決断した道です。
いつまでもいつまでも、遠くで彼らを小さいながらも応援していきたいと思います。
グッバイ、また、会う日まで。