2019年9月16日(月)
カブフェスで観劇した三日月リリィ『漫才ライブinカブフェス2019』の記録
どっちがネタを書くのだろうか?
どっちも書けそう……ネタによって違うのかな?
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『三日月リリィ』とは
忽那一樹と瀬野義仁によるお笑いコンビ。
2019年1月に結成し松山市を中心に活動中。
参加団体唯一のお笑いコンビがネタごとにボケとツッコミを入れ変える新しいスタイルの漫才でカブフェスに挑戦!
以前、瀬野さんが組んでたコンビでは漫才を見たことがあった。
2人ともすごく真面目に漫才を作っている印象だった。
そして、忽那さんと組んだという話を聞いていた。
印象的にふたりが正反対で、何だかすごくわくわくした覚えがあった。
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感想
三日月リリィによる漫才ライブ!
1回目と2回目で違う組み合わせのネタを用意していますので、 網羅していただければ6本の漫才を見ることが可能!
2人の個性と感性の衝突をぜひ体感してみてください!
私のイメージでは忽那さんがボケで、瀬野さんがツッコミだった。
最初の漫才は瀬野さんボケの、忽那さんツッコミ。
私のイメージとは逆のパターンからスタート。
気弱な瀬野さんがボケるのに対して、忽那さんが強めにつっこむ。
でも、その強めな忽那さんの心が折れていく様が面白い。
ネタ中に瀬野さんの手が震えてるのが、よくわからないけれど好印象だった。
印象に残るワードを漫才中に入れることができたら勝ちだと私は思っていて、バッチリそれをやられたので、大満足でした。
次は逆転して、忽那さんがボケの瀬野さんがツッコミ。
忽那さんのボケというか、無茶ぶりというか、それに巻き込まれていく図はイメージ通りで。
何だかとても安定していて、安心して見ることができる。
逆バターンって、YouTubeとかで見る漫才ではないパターンで、それを見れたのはよかったと思う。
2人の持つ人間味を活かしたら、こうも変わってくるんだ、って目の前で見せてくれた。
大学生の時、コントに挑戦してベコベコにやられたので、今でも漫才やコントができる人は尊敬する。
自分から積極的に見に行くことはなかなかないけれど、そんな漫才にも出会えるのがカブフェスのいいところです。
そして、今でも瀬野さん忽那さん、どっちがボケでどっちがツッコミ問題は解決しない。
永遠のテーマです。